12月24日(月)クリスマスイブ

 朝、一面に雪が積もっていた。10時半から南境ちびっこ広場で「いしのまきわんぱくぱーく」オープニングセレモニーに出席した。東日本大震災で、多くの市民の方々の住居が流され仮設住宅等を余儀なくされていた。まして、子ども達の遊ぶ場所をなくし本年2月頃から改善するためNPO石巻復興支援ネットワークが中心となり、新たな遊びできるスペースが完成した。はじめに、NPO石巻復興支援ネットワーク事務局の渡辺から経過報告があり、洞 兼子代表理事からみんなの声が反映されて企業から支援をいただきつながって完成した「いしのまきわんぱーく」ですので、たくさんの人に知っていただき愛されるスペースになればと挨拶した。続いて、来賓祝辞を亀山石巻市長、石巻市議会議長として私、石巻専修大学坂田学長、支援いただいた各企業代表、地元関係者らが行った。特に、最大規模の仮設住宅の佐藤自治会長は、仮設に入居してから子ども達がいないと思っていたら静かにしていた、この遊び場で伸び伸びと憩や遊び場になってくれればと喜んだ。オープンセレモニー最後はテープカット、挨拶を行った来賓と兼子代表の間に子ども達も加わり行い、早速、子どもたちが広場の遊具等で遊び始め、雪だるまを作ったり、大道芸を楽しんでいた。続いて、サンタの帽子を被り子ども達にプレゼントを渡した。私もサンタになったが、以外に好評でサンタになったつもりで「市民に幸せをプレゼントしたい」と思った。
 寒い中だったが、元気な子ども達と広場をつくるために奔走していただいたNPO石巻復興支援ネットワーク、地元地区住民、仮設住民、石巻専修大学、環境整備に御支援いただいた起業や団体の皆様に心から感謝を表し、絆という力がクリスマスイブに大きなプレゼントとなった。石巻市復興の観点からも重要な拠点としたい。
 午後から懇談会など行い、我が家のクリスマスの準備、「サンタさん、市民が一日も早く安全で安心な生活を取り戻すことができますように、早期の復旧・復興に後押しして下さい」。

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