1月22日(火)ふるさと
「致知」に掲載してあったクレディセゾン社長・林野宏さん『僕は、「能力とは目標に向かって努力する情熱の持続心」と定義できると思っています。そしてそれは、「A=CT2」という公式で表わせるんじゃないかと。Aとは「ability=能力」、Cとは「concentration=集中」、Tは「time=時間」です。
だから能力というのは、どれだけの時間、目標を達成するために集中して生きているか、ということじゃないかなと。』まさに、能力を復興加速のために使うには、情熱を持続する心が必要だ。議長室から外へ、さくら会議、ライオンズクラブ、石巻地方広域水道企業団と廻り一度自宅に戻り着替えて石巻大街道清月記に行く。6時からは「故佐藤しのぶ様通夜」で葬儀委員長として参列した。読経、焼香を終え、懐かしい故人のビデオ、思いも大きい。一昨年の東日本大震災でふるさと小積浜からそれぞれの生活再建でバラバラとなった懐かし方々とお会いし、懇談はあっと今に10時近くまで過ぎた。被災し全てが流され懐かしい思い出に花が咲く。子ども達のビデオや写真も全て流され学校に保存してある運動会や学芸会などの行事の記録をDVDなどで貰えないだろうか。いろんな課題が出てきた。子どもを含めふるさとで過ごした記録を再現することもふるさとを離れることを余儀なくされた人達が復興へ一歩進めるソフト面の支援では…など。
『兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと』 故人にふるさとの仲間の出会いの場をいただいた。林野さんが言う能力を最大限発揮しふるさと新生のため全力を傾注だ。