1月21日(月)耐え抜く力

 『よいことを聞いたら、すぐに実行する人と、そのときは「大事なことだ」と思っても、翌日はもう忘れてしまっている人とがいます。また、実行し始めても三日坊主で終わる人と、ずっと続ける人とがいます。その違いが人生を分けてしまいます…』「開祖随感」(庭野日敬)を読むと「耐え抜く力」がある。目標を持つことが如何に重要かということで、東日本大震災からの復興へ耐え抜く力を遺憾なく発揮すべしだ。
 さて、8時半から議会運営委員会正副委員長と副議長と柳田総務部長ほか第1回臨時会議案説明を議長室で行った。財産取得(新渡波西地区被災地復興土地区画整理事業)、工事請負の契約締結(防災行政無線復旧デジタル化整備工事、本庁舎災害復旧建築工事)の条例外議案3件と一般会計補正予算(河北地区における「防災集団移転促進事業」及び「復興公営住宅」の用地取得費、「がけ地近接等危険住宅移転費補助金」「太陽光発電普及促進事業費補助金の増額等で9億2,900万円の補正額で3,801億686.8万円)と土地取得特別会計補正予算(新市街地及び「石巻市交響事業空き地情報バンク」に登録された市街地化区域内の未利用地に係る用地取得関係経費を追加措置で1億1,100万円の補正額で92億5,912.4万円)の2件、計5件の市長提出議案。
 その後、協議を経て10時から議会運営委員会が開催され、挨拶後に市長提出議案の説明を受け、会期日程など承認しその他で、相次ぐ官僚来石について新政権への要望があり、これまでの対応について述べた。
 終了後、阿部企画部長と水沼次長が来訪、過日の対応と本日からの国会議員視察について調整と連絡を図ることを確認し、本日からサンファン400年の現地視察でチベタベキアへ出発すると、併せて和がきの件など協議した。11時20分庁議室へ移動し、菅原一秀経済産業副大臣の来石を待ち、亀山市長、石巻市議会議長の私、後藤石巻商工会議所副会頭、菅原副大臣が挨拶し、要望書を手渡し、12時15分まで意見交換し要望した。
 1時からは平成25年第1回臨時会を開会、市長から行政報告で「組織機構の見直し」について報告があり、5議案全て可決し議了で閉会した。2時30分から笹野副市長、阿部産業部長、山下次長、日坂次長が来訪、副議長、日野局長と抱えている問題解決の方策について説明を受けた。特に、石巻漁港災害復旧工事に伴う魚市場建設〈CM方式)や難問となっている課題など行政・議会・経済界い一丸となって対応することなど雇用確保を命題としていくことを確認した。事務局松本さんからクロネコメール便で婦人公論(2月7日号)が届いた。中に、萩原博子さんが「石巻現地ルポ」を執筆、行政の内情も火の車とキャンナスの訪問看護の3度の申請と署名もあり市長が「不徳の致すところではありますが、市も被災して、資金も人も不足し、苦しい状況です」と噛み合っていない。私の復興予算流用への怒りもあってうまくまとまっていた。改めて読むと「耐え抜く力」が欠如しているのかもしれない。いらいらしないところに福が来るか。
 5時ころまで来訪を受け、議長室を後にして帰宅すると「阿部和芳 市議会議員議長様」と差出人のない封書、開けてみると告発・問題提起・怪文書??
お疲れ様!!

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