2月13日(水)光と影
心配された雪も、雨となった。8時半に石巻税務署申告者の仮設待機所に行くとすでに15人並んでいて、9時近くには60人くらいとなり一杯となった。私の確定申告は還付請求で終え、父の分は年金400万円未満は確定申告しなくても良いということで自治体の分の申告し9時半過ぎに終え、議長室へ。すでに、お世話になった内海元市議会議長の来訪を受け懇談した。続いて、日野局長と明日以降のスケジュールを調整した。その後、午前11時21分頃、ドーンと大きな地震、早速調べると宮城県沖を震源とする地震は、石巻最大震度4、震源の深さは約60km、地震の規模を示すマグニチュードは4.7だった。
正午過ぎから大きな記者会見2つ、1つは石巻魚市場の須能邦雄社長からで石巻魚市場に、『金の延べ板』2本(計2kg)が、2月8日に匿名で贈られ宅配便で届けられ、 差出人の欄には、架空と思われる「地震津波支援協力会」と記載されていて宅配便業者に問い合わせたところ「長野市から送られてきた事が分かった」というもの。2つは4月21日執行される石巻市長選挙に藤田利彦さんが出馬表明の記者会見を行い約1時間。
夕方、菩提樹渡波石森家通夜弔問で、元同僚の県漁協のみなさんと東日本大震災からの復旧復興など懇談した。復興への光と影を感じた。帰りのラジオから「フェルメール複製画の展覧会」が仙台市の百貨店で始まった「フェルメール 光の王国展」の報道されていた。世界に点在するフェルメールの全37作品が、原寸大で複製され、展示されているということで見に行きたく大変楽しみだ。 光の魔術師がフェルメール、この地に光あれ!