2月18日(月)IBM石巻事業所開所

 二十四節気の雨水は、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味で、草木が芽生える頃の名の通り雨がポツポツ、石巻市役所に向かっている途中で、ラジオから「昨夜10時20分ごろ、石巻市駅前北通り2丁目の無職の女性が住む2階建ての住宅1棟が全焼し、女性1人の遺体が見つかった」というニュースで早速現場近くの支持者に近火見舞い、昼間のような風が吹いていたらと思うと・・・。過日、広域行政事務組合議会でも高齢者の一人暮らしなど質疑があり心が痛い。
 9時に役所に行き、ダイヤモンド社鈴木記者など来訪を受け、10時半過ぎに立町の石巻ビルへ移動、「日本アイ・ビー・エム株式会社 石巻事業所開所式」に出席した。式辞で日本アイ・ビー・エム株式会社の吉崎敏文執行役員から「1年6カ月経過し、石巻市におけるエネルギーや水産業などの分野で、新たな産業を創出する仕組みづくりをお手伝いし、復興を加速させていきたい。よって石巻事業所長は具体的事業のプロジェクトを実施することと住民票を石巻市に異動させる2点から大関所長を選んだ」と話し、来賓祝辞として亀山石巻市長、石巻市議会議長として私、浅野石巻商工会議所会頭が行い、来賓紹介が行われ、祝電披露、テープカットを行った。また、従業員紹介、記念撮影が行われ閉会。祝辞でITC活用について具体的に可能性は無限であることや情報通信技術をいかし、再生可能エネルギーなどを活用した都市作りや、防災対策の構築に向けて具体的な計画を策定するなど復興を支援に加え、開所により復興が加速なるよう期待したいと思いを伝えた。
 終了後、復興マルシェなどにより懇談、昼食、午後からは東北電力石巻営業所高橋所長他から電気料金の値上げなどについて御説明をいただき、日野局長ほかスタッフと打ち合わせ会。夕方は、同級生と会い懇談、3.11の3回忌が済むまで自己のことをしないようにと指摘を受け感謝。

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