2月20日(水)無償の愛

 忙中閑あり、さくら野百貨店仙台店で2月13日から3月11日まで開催している「フェルメール光の王国展」を鑑賞に行く。37点の複製画を総合プロディユースし、フェルメール・センター銀座の館長も務める分子生物学者の福岡伸一さんの「フェルメールだけの美術館を観てみたい」という純粋な思いからスタートし、制作年順に、そして原寸大で所蔵美術館と同じ額装で展示できたらという思いが伝わってくる。最後のコーナーでDVDにより話されていたが、本物では実現不可能を福岡氏が様々な観点から“フェルメールが描いた当時の色彩”を最新の印刷技術を駆使して再現したリ・クリエイト(再創造)作品となっている。まさに、目の保養と心のケアだ。
 午後3時に議長室に戻り、来訪を受け懇談した。「開祖随感」庭野日敬著に『無償の愛』がある。『(前文略)愛は、うっかりするとすぐ自己中心の執着になってしまうのです。自分の思いどおりになればかわいいけれども、思いどおりにならないと憎くなる、といった一面も持っているのです。心から子どもの幸せを願う無償の愛であれば、親の手を離れて自立していくわが子を、静かに見守ることができるはずです。ひたすら相手のためを考える知恵ある愛情を慈悲というのです』そのようにしたい。
 6時から大もりやで議会事務局の「孝さん悦子ちゃんの結婚をみんなーで、お祝いする会」に出席、和気あいあい。光の魔術師フェルメールは慈愛に満ちた光を放つ、無償の愛のように末長い幸せを!

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