3月17日(日)大恩

 彼岸入り、般若心経を唱え、8時に石葬会館で日野家弔問し焼香し石巻市総合体育館へ行った。体育館内は少し冷えたが子ども達が元気に気合いを入れ練習していた。9時過ぎ、役員選手が入場、近藤裕紀大会副実行委員長が開会宣言、国歌斉唱し菅原康平大会会長が「今年は全国大会が宮城県の開催となる。石巻地区の選手の一層の奮闘を期待する」と挨拶した。祝辞は石巻市教育委員会教育長代理梶原体育振興課長補佐、私、NPO法人石巻市体育協会伊藤会長、本木県議、、続いて地区功労者表彰で津田春彦さんが受賞、優勝旗優勝杯返還、選手宣誓、鈴木道男審判長注意があり大会へ。
 泉町会館へ移動し、陸上スポーツ少年団6年生送る会にお招きをいただいた。4名の6年生を送るため創意工夫した出し物を行っていた。スポーツは日ごろの鍛錬からアスリートとして技術向上を図るとともに心身を強くたくましく鍛えていた。御挨拶をさせていただいたが一堂整列し大変すがすがしく気持ちになれた。
 続いて侍浜稲荷神社祭典で集会所でなおらいに出席し御挨拶、いろいろお話を伺うことができた。同時に狐崎正一位稲荷神社の祭典でもあり、神輿が出た。担ぎ手の3分の2がボランティア。夕方、家族でお墓参りできた。墓地から地域が見えるが、複雑な思いだ。日蓮聖人は『報恩抄』で、父母の恩、師の恩、国の恩に報いる大切さを教えられていますが、自分がこの世にあるその恩を知ることで、自分の生き方が定まってくるという。改めて尊い命をいただいている大恩の使命を感じた。

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