3月16日(土)魅力

 JR東日本のダイヤ改正に伴って震災以降、線路に浸水し地盤沈下が発生し不通となっていた石巻線渡波―浦宿駅間の営業運転を再開した。当初、平成25年度初めの復旧を目指していたが、作業速度を上げたことで早い再開となった。
 さて、人口流失や産業再生など課題は尽きないが、復旧・復興関連予算は平成27年度を過ぎる28年度は厳しい財政状況を迎える。公認会計士のお話を伺う機会があり、破たんが目の前ではと指摘される。魅力あふれるまちづくりは重要だが、健全財政を同時並行で進めなければならない。包装資材社長と懇談したが、造船所もそうだが、早い市場の復興を望まれた。本日の牡鹿新聞では、女川魚市場2月水揚げ数量・金額とも大幅減となっていた。何とか広域圏での対応も必要だ。夕方は、狐崎の正一位稲荷神社の前夜祭へ、久しぶりに地元の方々と懇談できた。魅力ある浜の再生もと改めて思った。

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