4月29日(月)牡鹿半島の未来

 大原小学校で体育館で開催された環境省東北清地方環境事務所主催・石巻市・女川町共催の「牡鹿半島の未来をえがこうOPEN LAB」に出席した。松井孝子さんの進行で鳥居敏男環境省東北清地方環境事務所長が挨拶、西村学環境省東北清地方環境事務所統括自然保護企画官が「三陸復興公園計画概要と今後の動き」について概要を説明した。国立公園の創設を核としたグリーン復興で「森・里・川・海が自然とともに歩む復興」が基本理念で「自然の恵みを活用する」「自然の脅威を学ぶ」「森・里・川・海のつながりを強める」を基本方針とした内容を説明し質疑、国立公園となって法規制など疑問点が質された。
 続いてプレゼンテーション「国立公園化に向けた整備計画の概要とその可能性について」①新金華山道を考える‐古道から未来道へ‐筑波大貝島桃代准教授、②三陸復興国立公園牡鹿半島ビジターセンター横浜国立大学大学院小嶋一浩准教授ほか、③牡鹿半島の環境管理・自然回復について慶応技術大学岸由二名誉教授ほか、④国立公園化を契機とした観光・産業の考え方㈱umari吉田秘馬代表ほかの説明があり休憩後に4テーマ別にディスカッション、全体意見交換会で発表し質疑、終えた。学校の先生方や地元外の方々やNPOなど多くの参加で牡鹿半島について熱い議論が行われ浜別懇談や全体懇談など見えない部分が浮き彫りにされ実りある時間だった。

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