5月13日(月)報徳
『二宮金次郎の幸福論』中桐万里子(二宮金次郎7代目子孫)の著書だが、幼少期に薪を背に『大学』を一心不乱に読む姿で親しまれてきた金次郎が、生涯をかけて600余の農村復興を果たした功績は、遺された言葉とともにいまも静かに語り継がれている。著者である中桐氏は、二宮金次郎氏の7代目子孫だからこそ語ることができる逸話も盛り込まれている。報徳、至誠など私自身も良く学ぶことができた。
さて、午前中は、供託金返還の手続きをし河南で昼食を挟み懇談、豊里町で薪を背負い大学を読む二宮象の話題等で盛り上がる。真の教育がなされていない現状を憂い、いろいろと揶揄されているが、残念でならない。 さて、夜は御支援を頂いた方々と懇談会、改めて報徳を学んだ。