6月7日(金)豹変
私が議長を務めていた今年3月の第1回定例会では乳幼児医療助成制度の5年~6年生への医療費助成について「財政状態を見ながら検討します」と議員の質問に対し厳しいと市長答弁された。今回の2回定例会で第85号議案として3か月も経っていないのに実施の方向で上程されることになったのは驚きだ。担当課に伺うと財政に著しい変化はなく市長選の公約であると臨時庁議を行ってまで強硬に進めたようだ。今日の地元紙のトップは207億円の石巻魚市場のCM方式だが、2月の説明では5月の臨時会で承認いただき進めて行きたいと言っていたが後手後手だ。
議会は、最大会派が6名の石巻復興の会、次いで新世紀クラブ・ニュー石巻・明心会の3会派が4名、公明会3名、フロンティア石巻・日本共産党石巻市議団・フォーラム石巻・いしのまき市民の会の4会派が2名の計9会派と無会派が5名の構成となっている。昨夜は、最大会派の石巻復興の会とフォーラム石巻が勉強会で一献だと庁内で伺った。財政再建と事業順序、メリハリについて市民要望の課題について各担当課を廻り午前中が過ぎた。全国放送で流れた40代の女性教諭の暴言、サン・ファン出帆400年の事業、ハリストス協会、高台移転、北上地区の問題など多岐にわたり、議会事務局で議事録に署名し庁舎を後にした。
午後1時半からは、いのちの森の防潮堤推進本部石巻支部の打ち合わせ会、明日からの岩沼市で植樹を行う件など。夜も6次産業化などで懇談。