6月26日(水)責任

 高台移転をはじめ地権者への対応が丁寧でない。昨年11月から7カ月放っておいて、いきなり同意書を送り説明会は同意後に行うなど本末転倒な対応となっている。震災復興部へ丁寧な対応をするように促した。9時半からは、同様に大川小学校遺族への説明会が約8カ月途絶えている件で環境教育委員会が開催され遺族の方々と傍聴した。境教育長から「大川小学校御遺族との全体会合について」7月中に全体会合を開催できるよう調整するとして検証委員会が調査対象としている事実関係に関する事柄と宮城県教育委員会の参画の2点を説明した。委員からは、第三者委員会を理由に昨年10月28日の第7回を最後に開催されず遺族会が今年2月、4月、5月、6月の計4回市教委に説明継続を要請したことや市議会の付帯決議の要件など7月中に開催することで一定の進歩は見えたが、スケジュールを示すべき、被災者に向き合うことなど質された。
 続いて、北村副市長に寄りサン・ファン400年の幹事を務めていることで出帆の地「月浦」の活用などお願いした。終えて、いのちを守る森の防潮堤の打ち合わせ会で30日の対応について協議した。それにしても至る所で激励をいただくが、責任は重い。
 午後6時半からは井内のふじ食堂で石巻日和ライオンズクラブ新旧役員交歓会(第855回定例会)、その後、石巻商工会議所の総会を終え懇親会で話題となっていると連絡を何件かいただいた。「敗軍の将、・・・・」応援をいただいた方々へ方向性を示す責任を強く感じた。

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