7月4日(木)パンク

 4月24日の判決を不服として控訴していた「行政訴訟」の公判が3日仙台高裁で開かれ、結審し判決は8月29日と決定したようだ。この場になっても、原告側が時間稼ぎを図ろうとしたが、却下された。どこへ行っても、この話題が出る。警察の不甲斐無さで、終わったと思っていたら何のそのまだ続いていたんですねと。敗軍の将とはいえ、百条委員会の結果、本会議で議決し告発した時の議長だ、関心が高いのは極当たり前のことだ。パンクせず粛々と行って欲しい。
 さて、ミーティングを終え、IT関係の連絡で関連企業で打ち合わせ会、これまでの議会で私は、ITCやユビキタスとはなどテーマにしてきた経緯がある。情報化社会において、コンピューティング技術がいつでも・どこにでも利用できるユビキタス社会、地場である石巻市のスタッフで実現したい。他県の借り物ではなく雇用が創出できる大事な産業だ。
 昼食時に、怒りの電話を連ちゃんでいただいた。機構改革によるビル借り上げがOKされていたが、本日急きょに市長決裁が受けられない理由で頓挫してしまった。当てにしていたオーナーや融資関係の金融機関など多くの方々に迷惑を及ぼした。そもそも、担当部も打診があった時の協議不足、決済者のブレなど露呈した。民間会社なら損害賠償責任も生じる。民間のビルを借入することより自治労に30万円弱で貸す必要があるのだろうかという疑問さえ生じる。誰のための行政なのか。財政も含めパンクしたら・・・同席していた方々も怒りだ。
 午後、愛車の前タイヤがパンクし早速なおしていただいた。タイヤのパンクはなおせるけれど、信頼のパンク傷は直ぐに癒せはしない夕方、市の土地払下げで、その対応について疑問を感じることがあり、連絡をいただき早速対応へ。夜は、水産漁港関係の懇談会。真に復興するためには地元起用、地元の活用がキーポイントだ。パンクもブレの原因が大きい。しっかりと信頼を構築し住みたい町、我が石巻としたい。

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