7月7日(日)七夕
今日もムシムシ暑い。七夕伝説のようなドラマを期待したいと思っていたら午前中は、JILCA(ジルカ)のボランティアで小積浜会館でマッサージのご支援を受けた。区民が一同にお茶しながら東日本大震災時の話題などボランティアさん達と懇談。名残惜しいところで石巻合同庁舎に移動した。
午後1時からは、第3回大川小学校事故調査委員会で「中間とりまとめ(案)」があるというので遺族有志のみなさんと合流した。30分前に到着、すでに報道陣各社ポジションを確保し撮影していた。いよいよ午後1時、室崎委員長が「2年前の東日本大震災で犠牲になられた方に対して黙祷」と会場委員他傍聴者まで起立し黙祷、ものすごいシャッター音、黙祷が終わると首藤委員から「再三お願いしているがマスコミの犠牲者に対しシャッター音がしたので冒涜だ。再度黙祷を要請したい」と。室崎委員長が改めて黙祷し、文部科学省義家政務官が「まもなく2年4カ月、80名の犠牲、4名行方不明は痛恨の極み」と挨拶、続いて子ども安全対策支援室前川室長・来月から後任の大槻政策評価審議官、宮城県教育委員会髙橋教育長が挨拶し、「中間とりまとめ(案)」について、これまでの経緯及び「中間とりまとめ」の位置づけについて事務局が説明しマスコミの撮影はここまでで終了。「中間とりまとめ(案)」について、各委員から説明rと審議、休憩後の「事後対応」については正直がっかりした。遺族側が求めるその時、何が起きたのかという疑問点、児童証言と市教育委員会が報告書・説明会での相違点は何ら調べられておらず、大川小学校の3次避難場所には「近隣の公園、空き地など」とあるがどこにある、まるで初めての会議のような議論で重ねてきた基礎知識が無く呆れる。たが、また雄勝小学校避難計画のズサンさを論ずるより大川小学校に関して検証であって、全体や他との比較は場合によってのみで、言葉を云々など何ら呈をなしておらず肝心なものはなく教員養成大学など各委員や調査委員の弁護士、大学の先生の地検披露会の中間とりまとめは傍聴者側からも落胆の声だ。津波到来時間を予測するNHKやTBCの放送時間について市教委を確認したとか北上や大瓜の余震、当日の天気・・・・残念だ。
5時に移動し、6時からの石巻グランドホテルで開催の真野敬望ディナショー2013に出席、NPO法人まちおこし東京交流倶楽部との御縁など午前と夜のボランティアとの出会いはグッドだった。