7月10日(水)支援に感謝
地元で缶詰となり暑い中、いろいろな対応。午後からは、地元で「牡鹿半島小積浜お地蔵様プロジュエクト」の会議で小積浜集会所。法政大学渡辺先生を囲んで区民のみなさんと意見交換した。はじめに、渡辺先生から説明を受けて2案について模型を見せていただいた。モダンなデザインは、練りに練って構造については東大の佐藤淳先生にアドバイスとディテールの詰めを行っていただいていると。いよいよ9月に基礎工事、上や工事は10月末から11月上旬を予定となった。国立公園、金華山道の一角として位置づけは大きい。参加した区民のみなさんも積極的な関わりと建設的な意見で地元に対する思いを感じた。感謝・感謝。
一方、隣の荻浜には世界のカキ王で、荻浜地区にカキ養殖の技術を伝えた「宮城新昌」さんの顕彰碑が建立されていたが、東日本大震災で二つに折れ再建のためNPOや宮城さんの出身地である沖縄県大宜味村の議会などいくつもの何とか再建のためかきブランドや地元で伏見会長をはじめ動いていた。このほど、村の実行委員会の呼び掛けで目標500万円を上回る595万円の寄付をいただいた。関係者の支援に感謝・感謝だ。
地元、小積浜と荻浜では民活の力が大きい。支所対応はあったが、行政はもっと市民に寄り添うことが必要だ。アーキエードが住民と向き合い理想的な地元で議論されたことが何ら役に立ってない。文書で通知したからだけでは、解決に至らない。その文書も、決して褒められるような構成となっていない。民活の支援は、単なる支援ではなく、交流や懇談を通じての成果だ。改めて支援に感謝しながら切に思う。
夜は、「報・連・相」(ほうれんそう)の懇談。和、チームワークがものをいう。