7月21日(日)報恩感謝

 第23回参議院選挙の投開票が行われた。今回、期日前投票を行った人は全国で合わせて1,294万9,984人で、有権者の12.36%が20日までに投票したことになり済ませたことになり、前回3年前の選挙と比べて86万人余り増えて、参議院選挙としては過去最高となった。しかし、投票率は意外に伸びそうもなさそうだ。午前中は、娘と仮設の荻浜支所投票所で投票した。それにしても全国各地で投票用紙交付誤りなど選ばれる側としては緊張感がない。かつて、合併時の市議会議員選挙で苦い思い出があるので携わる方々にはしっかりと行うよう願いたい。
 昼食後、女川町へ行き小野寺さん、西條さんと合流し2013年度東日本大震災支援交流会「四條畷学園高等学校エシカル企画2013」に参加した。交流会の準備で四條畷学園高等学校八木健一校長先生・西脇健司校長代理募集企画部長・牧田朝美理事と御挨拶を行いお手伝い。四條畷学園高等学校は、大阪府大東市にあり、個性の尊重(・個性を見つけよう、育てよう・それぞれの個性をリスペクト(尊重)しよう)、明朗と自主(・明るく仲良く友情の輪を広げよう・自らすすんで道をきり開こう)、実行から学べ(・やってみよう、挑戦してみよう・実行と体験から感動と自信を得よう)、礼儀と品性(・礼儀と礼節を重んじよう・教養を磨き、品性を豊かにしよう)、高校三年間の大切な時間を意義あるものに(・友達と気持ちの通い合うコミュニケーションで 明るい心 が芽生えます・多くの人たちとの出会いやふれあいの中で 温かい心 がふくらんできます・みんなで取り組む行事やクラブ活動の中で 剛い心 が鍛えられます)が教育方針だ。生徒会・吹奏学部の35名の生徒さんとお会いし、随所にその成果が出ていた。2時半から交流会のイカ焼きや串カツ調理などが女川町仮設住宅住民の方々に振る舞われ須田町長も出席、3時過ぎに交流演奏会が開始され、手拍子や口ずさみ、時折踊りが会場から出て賑わった。大正15年4月、四條畷学園は、牧田宗太郎先生とそのご兄弟が、自分たちを立派に育て上げてくれた亡き母(牧田メイさん)に対する報恩感謝の念をあらわそうと創設された。桜「陽光」の苗木と学園の児童が集めた募金・作文を贈呈した。夕方まで交流は盛り上がり大変有意義だった。石巻市でも行いたかったがスポンサーを始め受け入れ態勢が組めず残念だが、明日は、私が生徒達に講演する予定となっているので思いを伝えたい。
 夜は、参議院議員選挙開票ニュースに釘付け、参議院の在り方も問われる。

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