7月27日(土)歴史学

 歴史学に嵌っている。牡鹿郡と石巻市、進んでいくと面白い。石巻市は、戦国時代、日和山に戦国大名・葛西氏が日和山城を築いた。葛西氏は大崎氏に対抗するため伊達氏と同盟を結んだ。戦国時代末期、伊達政宗は奥羽の南半分を征服して“奥羽の覇者”となったが、1590年、豊臣秀吉に服属し、石巻地方は伊達氏の領地となった。1611年津波による災害、1613年、伊達政宗はスペイン帝国との通商交渉のためにスペイン王国およびローマ法王庁に支倉常長を正使とする慶長遣欧使節を派遣した。政宗はメキシコとの太平洋貿易を計画しており、石巻近くの港でサン・ファン・バウティスタ号を建造して、月浦から出航させた。このとき、それまで小さな漁村だった石巻は“国際貿易港”として整備された。伊達政宗は仙台領内の新田開発を目指し、家臣・川村孫兵衛に命じて“東北地方最大の河川”・北上川の流れを変えるという大工事を行った。こうして北上川は現在の石巻港付近で太平洋につながった。さらに、戊辰戦争など書ききれない。今、歴史学に学び復旧復興が加速する方法を取ることが肝要だ。午前中は、いろいろ文献と格闘、午後からは、1時からやすらぎ会館で斎藤家葬場祭、ナリサワギャラリーでとっておきの作品展を見学し4時からは石巻清月記で門馬家葬儀告別式に参列した。
 夜は、歴史学・・・。後世の方々に笑われないようなしっかりとした基礎を・・・。

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