8月26日(月)グランドデザイン

 7時半の合流予定だが、時間がもったいないと6時35分にホテルに来ていただき、速攻で準備し7時過ぎにはホテルを後にした。京都の市場や京都リサーチパークを御案内いただいた。特に、京都リサーチパーク(KRP)は、「人、情報、ビジネスが溢れる ベンチャー拠点 京都とともに発展する 地域活性化拠点 志と情熱が共鳴しあう ヒューマン拠点」をキャッチフレーズに活動していた。この歴史は、常に新しいことへのチャレンジの積み重ね、京都の地に都市型のリサーチパークをオープンして以来、民間企業の柔軟さを十分に発揮し、インターネットビジネスやデジタルコンテンツ、医療・バイオ、ナノテクといった成長産業分野をターゲットに、事業活動の環境整備をハード、ソフトの両面から進め、現在では約300社の企業集積を実現していた。さらに、京都府、京都市、地元産業界との協力・連携のもと、創造的な研究開発環境、各種サービスの提供を通じて、新たな分野を切り開く企業を支援し、地域の産業発展・活性化に寄与することを目的に、全国初の民間運営によるリサーチパークとして1989年にオープンした。京都大学を始め、40もの大学が立地する「大学のまち京都」、堀場製作所や京セラ等を輩出した「ベンチャーの都京都」という風土を十分に生かし、産学交流、産産交流を発展させながら、情報、環境、教育等幅広い分野のビジネスコーディネートを展開しています。また、大学・学術研究機関や産業界、行政機関、国内外のリサーチパークなどとの広範なネットワークを構築し、情報収集や人的ネットワークなどビジネスの基盤作りをバックアップしている。最大の被災地への導入案など様々なアイディア受け、本施設のように常に時代の経済産業動向を睨みながら、新しい分野の企業にいち早く対応した設備とソフト的支援を開発するとともに、経営や技術、特許相談、人材育成支援、異業種交流といった様々なサービスを行う公的な産業支援機関が一つの地域に集積し、起業家や「第二創業」を目指す経営者の方々にワンストップのサービスをご提供する環境整備が必要だ。各担当課がバラバラでなく横断的な一元化、共通理解が必要だと感じた。その後、京都で東北はじめ幅広く経営コンサルを行っている事務所社長にお会いさせていただき懇談、しっかりとしたグランドデザインと元々の産業をどう生かしていくかなどアドバイスをいただいた。
 帰省し、夜6時からは谷口家通夜へ参列した。家で3日間の充実した活動を振り返りモチベーションアップの実施で、ワクワクワクだ。

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