8月27日(火)実践
朝から雨、大雨洪水警報が発令された。FBで冠水したところもあり大変心配したが、9時過ぎには澄みきった青空となり安心した。10時からは10月に行うイベントの打ち合わせでいろいろ御意見をいただいた。
さて、河北新報に「のど薬「龍角散」の原料・甘草、安定供給へ試験栽培」が掲載されていた。4月の市長選挙での私の公約でもあった「甘草」栽培だ。記事によれば『のどの薬として長い歴史を持つ「龍角散」の考案者が住んでいたとされる秋田県美郷町で、原料となる甘草の試験栽培が始まった。ことし2月に「生薬の里」構想を打ち出した町は、製薬会社の龍角散(東京)などと連携協定を締結し、中国からの輸入に頼っている甘草の安定供給を目指す。』というものだ。
甘草は、せきを止め、免疫力を高める効能があるグリチルリチンを多く含み、乾燥した根の粉末が多様な医薬品に活用されている。甘味料としてソースやしょうゆの原料にもなる。国産は1割だけで、8割は中国からの輸入に頼っている。近年、世界的に需要が高まり、中国が輸出規制を強めたため、価格が上昇傾向にある。松田知己町長のリーダーシップによるもので、コンセプトも、美郷町と龍角散の関係に着目し2012年春、「龍角散」社を訪れ、玄淵から数えて8代目に当たる藤井隆太社長に提携を持ち掛けたことによる。
ハマボウフウは試験栽培したが、甘草は実施前だっただけにやられた感が大きい。実践するのは、今でしょう!か。