8月28日(水)性情

 『安岡正篤 一日一言』(致知出版社)の「人間は性情の良し悪し」に、『情緒の潤滑油が乏しいせいで、知性も軋んで円通しない。この頃は話のわからぬ人間がふえたようである。しがない者はしばらく置いて、ちゃんとした指導的立場にある知識人であって、とんとわけのわからぬ者が少くない。もっともマキャベリがすでに指摘しているが、人の頭には三通りある。その一は、自分ではっきり考の立つもの、その二は、他人の考がよくわかるもの、その三は、自分の考もなく、他人の考もわからぬもの。他の所で、彼は又、どうせねばならぬかを自ら知る者は上の人、次は、他人の善い勧告を用いる人、最下は、自ら人に忠告するすべも知らず、又人の忠告にも従わぬ人間であることを挙げて説いている。頭の良し悪しというが、それよりも根本的に大切なことは、やはり性情の良し悪しである。』とある。市民の投書や疑問の課題は被災者に寄り添っていない行政への不満が多い。市内で懇談し市役所へ行くと元同僚議員が市民ルームで懇談していた。参加し建設部をはじめ笹野副市長、北村副市長を訪問した。何とか早期に解決していただきたい。
 午後からはライオンズ国際協会332-C地区第R4第2Zガバナー公式訪問のため石巻グランドホテルで1時半から4時近くまで三役ミーティングで林昭兵ガバナーが基本方針説明で重点目標を東日本大震災復興・再生への支援・協力、会員維持・増強に対する基盤強化、青少年の健全育成に関するプログラムの推進、LCIF・合同アクティビティ基金の献金推進と管理など目標を具体的に設定し計画を立て推進して行くと。4時からは式典、5時20分からは祝宴。性惰の良し悪しを感じた1日だった

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