9月4日(水)気配
昼すぎに栃木県鹿沼市と矢板市、それに塩谷町で、竜巻とみられる突風が吹き、鹿沼市と矢板市でケガ人や車や建物の屋根が飛ばされたりガラスが割れたりするなどの被害が出た。過日も、千葉県野田市などで竜巻被害が起きたばかりだ。国土交通省が所管する独立行政法人が発注した、北陸新幹線の関連工事の入札を巡り、東京の設備工事業者らが談合を繰り返していたとして、公正取引委員会は、独占禁止法違反の疑いで強制調査に乗り出したと報道された。気候が不安定に加え、政治面も何が起きるかわからない不気味さを感じる。
さて、災害列島の被害報告がある中で、不気味に沈黙となっている。7月水道企業団は中の入札参加業者全て最低制限価格と同一、8月珍人事異動・国税当局のPJ査察などなど列挙しきれない不満に何やら気配を感じる。多くの不満を各地で伺い、まちづくりへの支援策では極み付けだった。
明るい話題でワクワクしたいものだが、そうもいかないようだ。明日から第3回市議会定例会が開会するが論戦に期待したい。過日の臨時会のように本体価格2,000万円にもかかわらず3,700万円即決し5,700万円を議決した不満もかなり出ている。加えて、朝刊の地元紙が裁判をはじめ掲載する記事が知る権利を捉えていないという不満を各地で聞く。沈黙の気配は大きく不気味だ。