9月8日(日)アッパレ

 昨夜からの雨が降り続いていたが、午前5時アッパレなニュースが飛び込んできた。2020年のオリンピックとパラリンピックの開催都市を選ぶ国際オリンピック委員会総会がアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれ、最終投票は東京とイスタンブールを候補に行われ、固唾を呑む中、結果発表で、東京が開催都市選ばれた。東京開催は、1964年の大会以来56年ぶりで2回目となるオリンピックとパラリンピックの招致に成功になった。実に明るい話題となった。
 午前中は、小積浜区民と牡鹿鮎川の保健福祉センター清優館に行き「DVT検診(脚の静動脈血栓エコー検診)」と「家庭でできる簡単な運動」に参加した。主催は石巻市健康部健康推進課、協力は石巻被災者ゆいっこプロジェクト、石巻赤十字病院・DVT検診合同チーム、東北福祉大学、NPO法人健康応援わくわく元気ネット、キャンアスでダンベルをはじめ各コーナーで検診を行い、私もチャレンジし幸いクリアした。そこにキャンナス菅原代表が訪問、12時過ぎまで終えて自宅に寄り一路石巻河北総合センタービックバンへ。
 午後1時15分から市長を含む石巻市教育委員会と大川小学校遺族の話し合いが昨年10月28日から実に10か月ぶりに開催された。黙祷後、佐藤事務局長から教育委員会の人事異動で木村次長を紹介し、宍戸副参事から前校長が入院のため欠席したこととこれまでの経過を説明し話し合いに入った。市長に第三者検証委員会から証言を求められたら出席し対応するかという質問に逆切れ圧力発言、また、話し合いを早期に再開することを繰り返し求めてきた遺族側から去年10月以降、10か月間話し合いが開かれず、繰り返し早期の再開を求めてきたのに再開されなかった理由に教育委員会の担当者から小学校の当時の避難状況を検証する第三者委員会の作業に、影響が出ないよう話し合いのあり方を模索したと。教務主任からのFAX、遺族の心のケア(議事録が2回目作成されていない、委託先を変えたなど)、第三者委員会自体への丸投げ批判や疑問が相次いだ。終了後、記者会見が6時半過ぎまで続いた。市長の圧力発言の意図や市長の「公正中立は誰の目線」に対し国県と、続いて亡くなった児童や遺族の目線ではなど交わされた。
 7時半に荻浜港湾前に戻り、荻浜祭典前夜祭に招かれ地区民の方々と懇談、花火大会を満喫した。また、明日から小積浜お地蔵様PJのため来ていただいた法政大学チームが小積浜入り楽しく懇談。   アッパレ

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