9月7日(土)温かさ
二十四節気「白露」は、秋の気配が強まり大気が冷え、植物に露が宿り始めるころとされているが朝晩めっきり涼しくなったが残暑が続いている。午前中は、整理関係を行い午後からは地元小積浜集会所にボランティアのJILCAさんの方々がやってきた。JILCAは、「人が、前向きに、いきいきと暮らせる環境づくりのお手伝い」をコンセプトに活動している団体で今回が2度目だ。今、東日本大震災の被災地を訪問し、ガレキ撤去やマッサージ等を通じて「復興支援」・「孤独死対策」に取り組んでいて、活動は仮設住宅がなくなるまで続ける予定となっている。地区民が集まりコーヒーブレイク(もちろんお茶もあり)懇談しながら全員が終えるまでワキアイアイ。特に、地区再生や地蔵PJ、水道など復興事業、鹿の話題で賑わった。
夜は、菩提樹石巻で斎藤家通夜に参列、故人は東京水産大学を卒業し宮城水産高等学校校長と相撲部顧問を行った。葬儀委員長が東京水産大学の後輩の須能石巻魚市場社長に相撲甚句での見送りをお願いし須能社長の相撲甚句と教え子の元相撲部の方々が「あ~どすこい、どすこい♪」でおくった。故人の子どもさんや参列した方々が涙し感動していた。夜冷えるどころか温かな通夜となった。外は既に涙雨となっていた。