10月1日(火)波紋
大川小学校の遺族有志が昨日、第三者の事故検証委員会について「なぜ子どもたちが命を落とさなければならなかったのか、という核心に触れていない」として、改善を求める意見書を文部科学省に提出した。これまで、私自身も参加し検証委員会を見守ってきたが、肝心な地震発生から津波到達までの51分間に教職員も一緒に児童と居ながらなぜ1分で登れる山に避難させなかったか8カ月経って核心の議論もせず遺族の意見が反映されていない不満だらけに、遺族6人が東京・霞が関の文科省を訪問し義家弘介文科政務官が応対し、意見交換した。また、日和幼稚園の園児4人の遺族が園側の対応に安全配慮義務違反があったとして損害賠償を求めた訴訟で、園側の法的責任を認め計約1億7700万円の支払いを命じた仙台地裁判決を不服として控訴したという報道があったが、早期解決を望みたい。
昨日、退任した北村副市長のニュースで持ちきりだった。亀山市長に対して、「何でも1人でやろうとされる」「これだけの災害に1人でやれることには限界がある」「まずは部下の話に素直に耳を傾けることが前提になる」「失敗しても、繰り返し続けることで組織の活用につながる。組織を組織たらしめることが、もっとあっていい」など苦言を呈した報道で電話や夜熊谷家の通夜でも恥ずかしいなど話題沸騰だった。
さて、午前中は市役所、ネットワークビジネス、IT関連なども行く先々波紋が凄い。復旧復興への不満も爆発だ。