10月16日(水)台風26号被害

 午前3時26分に大雨・洪水警報発表され、5時半過ぎに起床すると大雨と強風で台風26号の勢力が大きいことを物語っている。全小中高校が休業するなど厳重な警戒態勢が敷かれ、田代島全域約160戸が停電となっていた。市役所では、3時50分警戒本部設置し、4時30分に第1回警戒本部会議開催された。 5時50分石巻市は、特別警戒(1号)配備体制へ移行した。6時10分に自主避難として牡鹿保健福祉センターに1世帯5人が移動した。6時30分に第1回特別警戒本部会議が開催された。気象庁は7時40分に土砂災害警戒情報発表した。8時過ぎ市役所に到着した。途中、強風のため愛車に小枝が飛び当たっていた。FBやメール、電話で通行止めや被害状況が次々と入ってくる。道路通行止めは、小竹浜から折浜間が倒木により通行不能などや曽波神工業港線は普誓寺北側の冠水のため上下1車線ずつ、魚町二丁目2-1信号付近の街路樹倒壊、旧渡波中学校東側に立っている仮設プレハブ宿舎が風で全壊、新小積トンネル付近土砂崩れなどだ。市役所にお昼過ぎまで居て対応した。
 一方で、河北新報が報じた『石巻市、53億8000万円赤字見通し 来年度から3年間』の記事が台風並みの強風で意見をいただいた。これは、来年度から3年間の財政収支見通しで、計53億8000万円の赤字が生じるとの試算を公表した。国の補助対象外となる東日本大震災の復興事業が膨らむことが影響している。由々しき問題だ。
 午後からも、台風26号により荻浜では、ボランティアが設置してくれたテント他破壊、十八成浜仮設住宅で倒木、桃生町神取地区林昌院前県道で電力線に倒木、祝田地区ココストア裏の市道冠水でココストアにも被害、東浜小から狐崎浜間倒木、不動町プレナミヤギ前交差点冠水、日和大橋から日本製紙間の港湾道路越波など連絡があり対応願った。
 夜6時から菩提樹石巻で平塚家通夜へ弔問、日和大橋付近はまだ混んでいた。祝田のココストアも浸水の後片付けで弁当類は半額処分、帰宅途中の道路は落ち葉で滑り、自宅付近も倒木だった。台風26号の被害は大きいが、明日の海の様子など水産物等被害がありませんように願いたい。
  

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