10月15日(火)かき剥きスタート
6時40分自宅を出発、各かき共同処理場に御挨拶。今日から生食用カキの出荷が解禁され、各かき共同処理施設で殻むき作業がスタートした。震災前まで9月29日に始まるが、本年は海水温が高く、約2週間以上遅い解禁となった。福貴浦、鹿立、狐崎(牧浜、竹浜)、小網倉の各かき共同処理場で御挨拶し久しぶりに活気を感じた。小渕に行き給油し荻浜、侍浜、月浦かき共同処理場、さらに9月から民間会社が漁業権免許取得した水産業復興特区を活用する石巻市桃浦地区では、マスコミも多く一斉に揃えたユニホームで剥いていた。その後、小竹、佐須浜、石巻湾かき共同処理場、支所を廻り午前中を終えた。各かき共同処理場で生産されたかきは、解禁時期を遅らせたため、すっかりと卵が抜けて身入りが良くなった。各処理場で剥きたてのかきを御馳走になった。絶妙の美味しさだ。どうか、復活できるような高値ではずみをつけたい。
午後からは、フィランソの会に出席、いつもながらの佐々木リーダーの行き届いた手法を伺い感心した。いろいろ伺いモチベーションが上がる。登記関係の確認で土木事務所等へ。夜、漫画家やなせたかしさんが94歳で心不全のために13日東京都内の病院で亡くなったと報道された。やなせさんは代表作「それいけ!アンパンマン」(40周年になる)などの漫画や「手のひらを太陽に」の作詞などがある。子ども達に夢をありがとう。そして、震災時に勇気を与えてくれたアンパンマンマーチ、『そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも なんのために 生まれて なにをして 生きるのか こたえ …♪』私達に、勇気をありがとう、感謝感謝です。