11月23日(水)環境問題
日本経済新聞の社説『青く澄んだ「北京秋天」はどこへいった』 に『どこまでも高く青く澄んだ空。洋画家の梅原龍三郎が戦前に発表した「北京秋天」という絵は、さわやかな北京の秋空を鮮やかに描き出している。ところがこの名作のイメージとかけ離れた日が、最近は目立つ。大気汚染のせいだ。4日には、悪名高い微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が1立方メートルあたり389マイクログラムと、基準値(同75マイクログラム)の5倍を記録した。』環境問題は単に他国の事だけではない。微小粒子状物質(PM2.5)は、北京だけではなく黒竜江省ハルビンでは一昨日、同1000マイクログラムを超え測定不能となった。結びに『政治的な対立や感情的なわだかまりがあるにしても、中国や韓国など周辺国と手を携えることで、世界の中でも先進的な環境対策を進めていきたい』と。台風の大量発生、もはや全世界の課題だ。
さて、「知事選、低投票率を懸念」と地元紙が報じていた。東松島市に行くと現職の選挙カーが走っていたのでお邪魔したお宅で伺うと投票に行かないと伺ったが、向上に向けた抜本的な対応が必要だ。
午後から復興マルシェ、石巻ニューゼで谷川正明住職の「石巻弁講座」の展示を拝見した。ラジオ石巻で「石巻弁講座」を放送しているが、石巻日日新聞にも掲載しており9月30日で100回目の掲載となった。また、まちづくりへの提言など盛りだくさん。
夜、自宅へ戻ると、強い台風27号に関すること、和歌山県や大規模な土砂災害が起きた伊豆大島の避難など報道されていた。大きく変化する気象など環境問題は大きな喫緊の問題だ。フィランソ活動は「一人の健康から地球の未来まで」がテーマで、一丸となって取り組む必要がある。