11月3日(日)日本一
ナムコプロ野球日本シリーズ第7戦が、地元Kスタ宮城で行われ楽天が巨人に3―0で勝ち、通算4勝3敗として、球団創設9年目で初の日本一に輝くことができた。楽天は、1回に先制の1点と2回にも1点を加えて巨人の先発、杉内投手をマウンドから降ろし、4回に9番の牧田選手が巨人の2人目、澤村投手からホームランを打ってリードを3点に広げた。守っては、楽天の先発、美馬投手が6回まで無失点に抑え、7回からはルーキーの則本投手が登板し、8回まで抑えた。
そして9回には、昨日第6戦で160球を投げて負け投手となったエースの田中将大投手が抑えのマウンドに上がり、最後のバッターを空振り三振にとって楽天の勝利。東北に日本一で野球の底力で被災地に勇気と夢を与えてくれた。
さて、朝は南境経由で蛇田へ行った。途中、自転車の準備をしている「ツール・ド・東北」のため大勢の方々がいた。 この大会は、石巻市など1市2町で、160キロ、100キロ、60キロの3つのコースで行われた。 全国からおよそ1500人が参加し、未だに残っている津波の爪痕を肌で感じた。 コースの途中5か所の休憩地点では、茶椀むし、や焼きなどの郷土料理も振る舞われた。 その後、慶長遣欧使節出帆400年記念事業石巻地域イベント実行員会が「伊達武者甲冑行列」を見学した。急に10時半から11時に開始時間が変更されたが、朝から準備し変更を知らないスタッフもいたようだ。立町交差点から行列、片倉鉄砲隊や華山武将隊、伊達武将隊などが広小路交差点まで歩いた。その後、中瀬公園で演武など披露された。ナリサワ・カルチャーギャラリーへ移動し第21回宮城県高校文化連盟石巻支部の合同展覧会を見学し高校生の元気あふれる作品を見ることができた。
石巻市の大川小学校の避難状況などを検証している第三者委員会の防災専門家などからヒアリングを行ったが、遺族からは避難が遅れた原因の議論がほとんどなく何のためのヒアリングか理解できないFBがきた。しっかりと対応がされていない。楽天のような対応を望みたい。