12月15日(日)リーダー

 日本経済新聞の春秋、「この人のことを「田舎の中学校の校長先生のような顔」と書いたのは、先ごろ死去した辻井喬(堤清二)さんである。実直で清廉で頑固。生涯を通したその姿勢をうまいこと表した褒め言葉だと思う。この人、政治家・伊東正義が生まれて100年目がきょうにあたる。」が書いてあった。1989年金銭スキャンダルにまみれた中で、金にきれいなこの人しかないと請われた首相就任を断った。「自民党という本の中身を変えず表紙だけ変えても意味がない」と言った話はあまりにも有名である。漁協勤務時代に共水連代表理事として何度か総会で御一緒させていただいた。会津っぽの気骨ある風格と精神は、各ありたいと真に思った。笑顔素晴らしさと志の高さは言うまでもない。信頼され行動力が良い伊東さんのようなリーダーが必要だと思う。
 課題・問題が山積している中、ぶれない組織をしっかりと動かすことが大事だ。さて、注文した書籍が一挙に届き乱読した。夕方から強風となったが、元地元の方々が集まった。したことより課題が増加し並行的に問題も加わっている。伊東さんとの写真を見ながら、黙々としっかり地元、石巻市のために汗を掛けと気合いを入れられた様な気がした。

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