1月22日(水)組織

 民間企業と役所、組織論を考える。成果・コスト主義の民間企業の中、公務員には特殊な部署を除き、それがない。自社のノルマに追われたり、他社のノルマを肩代わりするなどの営業努力もないため、外部に対するストレスは民間に比べてずっと少ないはずだ。組織論 (organization theory)『組織内の個人,集団の行動もしくは組織体全体の行動を,社会学,社会心理学,心理学,人類学,経済学等の基礎学問を援用して分析する科学。組織論は,研究者の主たる関心が個人の動機づけにあるか組織体の構造にあるかによって大きく二つに分けられる。前者はミクロ組織論,後者はマクロ組織論と呼ばれる。 ミクロ組織論は,分析単位を個人および小集団に置き,個人の個性,態度,集団における成員の相互作用から生まれる凝集性,集団圧力,リーダーシップなどを基本的な変数として,理論モデルを構築しようとする』とある。
 さて、阿部家葬儀へ弔問し、晝間社長と女川町のオーテックで懇談、午後からは石巻市役所で懇談した。民間との組織でコストや原価を考える機会を得た。市民に役に立つところが市役所だ。夜は、若くして急逝した菩提樹渡波に弔問し、かける言葉も見つからず生前を思いだし泣けた。市役所の組織論を再び・・・。
やるせない気持ちでいっぱいだ。

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