1月31日(金)大数の法則
今日は生命保険の日だ。1881年(明治14)に日本初の生命保険会社が設立、翌年のこの日、生命保険の保険金が初めて支払われた。心臓病で急死した神奈川県警部長で、当人が払った保険料は30円、遺族に支払われた保険金は1000円。だそうだ。同様システムで漁協の共済をかつて担当していた。保険や共済は多くの方々に加入していただくと精度がより高くなる大数の法則がある。震災でも保険や共済で多くの方々に支払われた。
一部の仮設住宅の役員やアンケート調査で、大数である方々の意見が反映されず横道に逸れているというお話を伺った。地元の被災したガス会社から他市のガス会社に乗り換えたり復興住宅入居などリアルだ。大数の法則を改めて考えたい。
さて、要望していた大数のためのAEDの小積浜集会所に導入される運びとなり区長さん宅に行き報告した。これまで公の施設である公民館などがあった時は、休みや時間外でも対応できたが被災し有事の時に対応できない状態が続いていたがやっと目途が立ち関係者に感謝したい。暴風で大変寒いが、大数が重要だ。ランチェスターでもあるまいし大数が負けるのは如何なものか。旧正月、大きな転換が必要だ。