2月19日(水)雨水

 今日は、二十四節気の雨水、空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできるとある。朝、仙台から電話、ちらちら雪が時折、降っている様子と故郷、石巻市の行政と復興へ憂いする思いが伝わってくる。こちらはまだまだ雪解けとならずだ。
 また、朝日新聞の県内版「県警、後絶たぬ不祥事」の件で、『宮城県警でまた不祥事が起きたと、現職警官を恐喝未遂容疑で逮捕。別の事件をめぐり、容疑者の逮捕歴を記した内部文書を報道各社に誤って送信した。昨年末、仙台中央署の取調室からドイツ人の逃走を許したばかり。県警が今年の活動方針に掲げた「県民の期待と信頼に応える警察」はなお遠い』と痛烈な表現だが、石巻市議会の百条委員会告発を含め疑問の声を聞く。何とか暦では雪解け、結果をしっかりと出していただきたい。県民の期待と信頼にしっかりと答えるべきだと何人もの人から電話をいただいた。
 さて、仙台で息子の嫁さんの御両親とお会いした。ボーダレスな世の中、お話すとしっかりと溶け込める。まさに雨水だが、八億円の新議場、活発な議論と審査を願いたい。

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