2月20日(木)櫛風沐雨

 8時半から市役所に行くと、各部施政方針に対する代表質疑のヒアリングが昨日行われ、その答弁書づくりを懸命に行っていた。9会派お代表質疑に加え、代表者質疑にも関わらず、代表者がリレーで入れ替わるという全国市議会でもあまりやられていない方式を今議会から実施するという。私が議会運営委員長時代に会派代表者の質疑に着いて議会活性化のため議論していて代表者質疑の観点から代表者が各会派で施政に対して議論した結果を市長に質疑するということでリレーで入れ替わることを却下した経緯がある。議長経験者もいる中で、残念だ。市民や職員からも5月の市議会選挙のための顔見せるための登壇だという声もきく。タイムリーか、地元紙に取材不足の議会立候補予定が載っていたが、本人確認等、裏をとらないもののようだ。
 「施政方針」に「櫛風沐雨」の覚悟で市政を運営して参る所存です、とある。いろいろ思いや言いたいことがあるが、議員も職員不足や復興が遅れているなどの声に、都合だけでなく何が議論となるか考慮すべきだ。ある質疑の中には、建設的議論ではなく要件を聞く質疑にはウンザリという声も聞くほどだ。櫛風淋雨の覚悟が真に必要だ。各地で静かに動きが見えてくる。

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