2月25日(火)真心

 東日本大震災の大津波に巻き込まれて死亡した七十七銀行の女川支店従業員が、当時の支店長の指示で屋上に避難したあと津波に巻き込まれ、4人が死亡、支店長を含む8人が行方不明になったことで遺族が、従業員を近くの高台に避難させなかったのは安全配慮の義務に違反するとして銀行側に2億3000万円あまりの損害賠償を求める訴えを起こした裁判の判決で、仙台地方裁判所の齊木教朗裁判長は遺族の訴えを退ける判決を言い渡した。予知予見可能性と管理者の責任ということか、複雑な思いだ。
 今日は、仙台から息子の嫁さんのご両親を迎えて、日和山など被災場所を説明し我が家で従姉を交え歓迎、私のバースデーまで行っていただいた。文化など違うが思いは一緒だ。4時半過ぎ、我が家を出発しサンファンを見学し仙台で息子と合流した。
 

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