2月27日(木)減額

 本日、宮城県議会の本会議が開かれ、県は人手不足や資材不足などで復興事業が予定どおり進まず、今年度使い切れなかった予算1406億円を減額する補正予算案を提出したと報道された。県が使いきれないくらいであり、当然、石巻市も同様だ。昨日、復興政策部の星部長に伺うと今後の復興庁からの予算獲得が難しくなったことと人手不足や入札不調などで繰り越しもやむを得ない状態であること。由々しき問題だ。
 市薬剤師会の丹野さんと懇談し午後からは登記関係や駅前周辺整備の不満など伺う機会を得た。大変良い構想である医療、介護、保健、福祉のサービスを一体的に提供する地域包括ケアの構築に向けた基本構想を含め市立病院の在り方と連携についてなど、人口流失対応と相対的なまちづくりが見えないという。そもそもどういう位置づけにするか防潮堤同様で単に復旧するのではなく裁量権をいただき市民に夢と希望を与えることが必要だ。

コメントは受け付けていません