3月22日(土)伝え方

 朝、市内に行くと河北新報に掲載された『石巻・大川小遺族、原告に加わらず 悲劇自ら伝えたい』について遺族会の告訴との関係などどうなっているか、連絡をいただいた。宮城県石巻市大川小事故検証委員会報告書提出後、今月10日に児童の遺族が市と宮城県を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。当然、原因究明を求める遺族のまとめ役だった女川中教諭の佐藤敏郎さんも原告に加わっていると思ったという。いろいろな選択があったはずだ。昨日義弟が、お彼岸で焼香のため来ていただき、告発状と本来、この3月に6年生を卒業するはずだったが、写真と卒業証書を母に見せていただいた。まだ、本人は見ることができないと言っていたという。思いは佐藤先生も義弟も一緒のはずだ。それでも佐藤先生は、自身の言葉で悲劇を伝える道を選んだのだ。今日は、大崎市古川から弟一家も焼香にきた。
 午後からは親戚でいっぱいとなり、水面下で市議選出馬予定の方々のパンフレットでポストがいっぱいだとか、後援会加入申込書誰のを書けばよいかなど、自分の進退も含めしっかりせよと激励を受けた。遺族会のように思いを伝える方法を自身もしっかりする必要性を改めて感じた。昨夜から地元集会所に鍼灸のボランティア方々がリフレッシュのため来て下さっていて、私も鍼灸を施していただいた。前向きに活動開始だ。

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