4月11日(金)東日本大震災から3年1か月

 東日本大震災から3年1か月、月命日だ。桜が開花した日和山公園では、自粛でライトアップは見送られたが、合掌し祈りをささげる人の姿が見えた。南浜町や沿岸部を一望できるがランドマークもなくガレキ処理を終えただけでどう変わるか建物や整備する方向性も見えない。支援者に、この南浜町に「国立の聖火台移設」を要望したことで運動公園なら理解するがこの地に聖火台とは?と疑問を投げかける声も聞く。復興加速を願いたいと。
 さて、祈りをささげて、会社と13日の小積浜五十鈴神社祭典の準備、地元を離れた(移転を余儀なくされた)方々も来る。震災後、変わらぬ風景、今年は自慢のアサリもかくことができるだけで防潮堤や嵩上げも進まず、高潮や大雨など不安が続く。誇れる郷土再生への道は遠い。

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