6月10日(火)復興スピード

 東松島市で、防災集団移転事業の5つの団地の工事が終わり、本日同市役所で引き渡し式が行われたことが、FBで紹介されていた。宅地が引き渡された東松島市の「矢本西」「牛網」「宮戸月浜」など5つの団地で166区画だ。このほかでは、矢本地区と野蒜地区でも防災集団移転用の宅地、およそ550区画を造成する計画となっているという。ちなみに石巻市は先月6区画を終えた。
 さて、七十七銀行女川支店で、東日本大震災の大津波に巻き込まれて死亡した従業員の遺族が、銀行側に損害賠償を求めている裁判の2審が仙台高等裁判所で始まった。ジャーナリストや大川小学校遺族のメンバーも傍聴に来ているとFBに記載してあった。この裁判、遺族側が1審の判決の破棄を求めたのに対し、銀行側は訴えを退けるよう求めた。
本日の朝日新聞県内版での市立病院建設での財政を含め徹底抗戦の大川小学校訴訟問題では、第三者検証委員会での検証費用5,700万円と遺族に寄りそいが逆に訴訟での反論に使われている。賠償金支払いが生じたら・・・。市民の関心は高くなり問われることも多々ある
 11時から栗原家葬儀告別式、夜は中山家通夜へ、進捗する隣の市・町、不満など聞く機会が多い。

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