6月11日(水)震災から3年3カ月
東日本大震災の月命日、3年3カ月だ。午後からは、市内で合掌し大久保代議士の藤原秘書と懇談した。その後、市役所で市長の定例記者会見の話を伺う、「石巻市立病院建設コストの高騰から、その費用は、当初の見込みの2倍近くの140億円前後に膨らみ、財源を確保するめどがたっていない」と発表、朝日新聞の記者の質問で今第2回定例会(6月議会)の最終日まで提案すると断言したという。発表では、財源のめどがたっていないと発言し後の質問で「規模を縮小せず、提案するという矛盾なやりとりだが、現段階では、7月着工、平成28年年7月開業というスケジュールは、難しい情勢だ。提案をしなければならない執行部は頭を痛めていることだろうが、この論戦はどうなるか新議会を注視したい。
夜は、石巻グランドホテルで石巻日和ライオンズクラブ理事会、定例会に出席、青空まつりの反省や石巻川開きへの対応や7月からの14年度の体制など議論した。また、旧石巻市市内の中学校を昭和37年3月に卒業した同期生とその賛同者が中心となって運営されている「石巻支援三七会」が小中学校の子供たちや被災した人たちを支援する活動を支援していることなど紹介された。3年3カ月「断絶の都市センダイ ブラック国家・日本の縮図」今野晴貴編著(朝日新聞出版)を読む。支援の在り方などしっかり対応をしなければならない。