6月12日(木)臍

  朝から雨、日本経済新聞春秋に、王様からの課題に対して湯船からあふれると同時に体が浮く瞬間に閃いたのが「アルキメデスの原理」だ。昨日の記者会見での石巻市立病院建設の140億円の財源不足70億円について縮小せず6月議会に提案するという発言を思いだした。組織、事業にはバランスが大事だ。『この原理の例として「私にどこか足場があれば、地球を動かしてみせる」と豪語した。その証拠にと、巨大な軍艦を滑車で手もなく動かしてみせた。三角形などの図形や立体の重心も見つけた。全体の重さを支え、バランスをとる中心点のことだ』まさにその通りだ。『人の重心はへその辺りにある。貝原益軒の養生訓では命の根がある場所。ここに力がないと体を支えられない。活動に支障も出るそうだ。航空会社にもあてはまる。へそは安全運航と顧客満足のはず。再建できて初心を忘れ、位置が見えなくなっていないか。会社運営の原理を学び直さないと、業績で臍をかむことになる』とあった。「ほぞ」か。
 午前中は市役所、庁議が行われていた。各部長さんお疲れが・・・・。午後からは仙台駅で合流し、漁信基ビルでベガルタの西川社長と4時過ぎまで懇談、移動し多賀城で鈴電社長と懇談した。6時半に松島のホテル壮観にチェックイン。予定通り石巻市議会議長に安倍太郎議員、副議長に青山久栄議員が選出されたと両氏ともニュー石巻11+創生会5+公明会3+無会派3=22票を獲得した。臍、バランス良くしっかりと市民のために山積する課題に一丸となって向かい、二元代表制を発揮していただきたい。

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