6月27日(金)嵩上げ
午前中、月曜日に開催された「大川小遺族発 私的勉強会」の意見交換会がFBのネットで盛んだ。早速、文部科学省でお話いただいた和田政宗参議院議員をはじめ特に、住友剛先生から「第三者委員会」の調査や池上さんはじめ検証費5,700万円の根拠とこれまでの事例での総額と比べ金額が高いなど問題点が指摘されていた。さらに、朝刊地元紙に『新市立病院の建設費倍増で説明 床面積増と資材費高騰 石巻市』の記事で、これまで、JR石巻駅前に移転再建する新市立病院の建設費が資材・人件費の高騰で2倍の140億円になったと説明していたが、実は、資材高騰部分は33億円と延べ床面積増加に伴う影響額が34億円で、不足する財源確保を国、県に働き掛けていくと強調した、報道だ。しかし、延べ床面積増加についてこれまで議会に報告していない。さらに、30日、知事と県議会議長に対し、新病院建設の財源確保を要望するらしいが根拠を積算根拠など第3者検証委員会のように増額を認めるのか?
午後からは、梅雨の中休みで問題になっていないが、雨が降ると漁港背後地が嵩上げされず湖のようになる。話題は、しかるべきところは嵩上げされず、震災からの復旧という美名のもとに金額が嵩上げされていないかということだ。
夜は、障碍児と共に歩み会の総会が龍呑亭で開催され出席した。福祉・教育などへの予算が厳しい中で、工事費だけが増加して行く。宮城県と県議会に今月末に要望があるが算出根拠など不信感があると言う。ハード面、ソフト面しっかりと対応していく必要がある。