7月7日（月）七夕
七夕、母と祖母を病院へ連れその後、障碍児と共に歩む会などの件で事務打ち合わせした。昼過ぎに 「石巻市議会が補正予算可決」のニュースがNHKで報道された。第2回定例会最終日、注視されていた資材価格の高騰などで建設費用が約２倍の137億円に膨らんだ市立病院の建設費を計上した補正予算を可決したのだ。当局が不足分の６７億円を市の一般会計からの繰り入れや公債の発行でまかなうとする補正予算案を提出、一部の議員が反対討論を行ったが採決の結果、賛成多数で可決した。また、補正予算の可決に合わせて市議会は亀山市長に対し、国費による財政支援を確保することや議会と連携して要望活動を行うことなどを求める付帯決議も採択した。ニュースを見た方々から、担保なしに国・県に要望することで議会がオッケーとしたことで、同意書に血判を押したことで認識して良いのか。もし、全て持ち出しならば3年後には財政危機の赤信号が点く。そもそも、財政面、現在の県・国との関係など論点をしっかり見出すことが必要だった。市長記者会見で費用が倍増しても今議会に提案すると言った翌日、村井知事は県からは財政支出をしないと明言、市長と議会が6月末に要望に行った時も、県からは出せないが国に要望して参りたいの言葉だけで良いのか？というものだ。奇しくも七夕、短冊に「財政補てんされますように！」
夜は、残念がら雨。あちらこちらで打ち上げとスタンプラリーの声が聞こえた。