7月6日(日)鎮守の森復活プロジェクト
いのちを守る森の防潮堤東北推進協議会の活動で、泉町に集合し雄勝町分浜の五十鈴神社に向かった。途中、大川小学校で合掌しお参りした。思ったより参加者が来て下さいまして500名ぐらいいた。東日本大震災による大津波で雄勝町分浜40数戸全て被災し、地域住民の心のより所である五十鈴神社にも甚大な被害をもたらした。お昼過ぎに着くと伝統芸能である雄勝法印神楽奉納、主催は五十鈴神社、共催は日本財団、協力は一般財団法人日本文化興隆財団、後援は神社本庁・宮城県神社庁、「みんなの鎮守の森 植樹祭」を行い、神社を中心とする地域社会の再生事業だ。監修は横浜国立大学宮脇昭名誉教授でタブノキ、シラカシなど多種の樹木を「宮脇方式」により混植・密植するもので、手塚治虫さんの息子手塚眞さんと奥様である漫画家の 岡野玲子が出席し「ヤマザク」と声をあげた。また、千葉宮司、神社本庁田中恆清総長をはじめ、竹駒神社千葉宮司、全国から学生ボランティア、一般参加者等が参加し16種・約2,300本の苗木を植樹した。
とても暑い中だったが、充実し帰りは女川町経由で一緒に行った竹田会や電力総務課長さん達とそれぞれ思いを語った。復興には心のよりどころが欠かせない。