7月21日(月)海の日

 「海の日」の趣旨は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを目的に1995年に制定された。久しぶりに太陽の恵みを受ける暑さだ。それを応援するかのように、大型巻き網船「第35八興丸」が、石巻魚市場で冷凍の近海カツオとビンチョウマグロを水揚げした。母港である石巻漁港の初の水揚げとなり港では市場や市関係者がセレモニーを開催したと報道があった。船主と漁労長に花束を贈って航海をねぎらう映像は、今後の大量水揚げに期待と東日本大震災からの復興への道が見えた気がした。海水浴場も夏休みに入りはじめての賑わいや第96回全国高校野球選手権宮城大会の決勝、コボスタ宮城で行われ、利府が3-2で佐沼を下し初の甲子園出場を決めた。海の日を境に暑い夏の印象が大きい。
 さて、蛇田に行きその後市役所OBと懇談、市立病院建設費用倍増の件など提出する執行部、何ら担保もないまま付帯決議だけで議決する議会など市民が納得していない声が多いと。いろいろ懇談でき参考になった。感謝と繁栄は熱い議論なしにはできないはずだ。海の日だけに全て水に流すようでは学習機能が発揮されない。

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