7月22日(火)展望

 東日本大震災の津波で犠牲となった大川小学校児童宅を訪ね焼香し、御案内を受けた野菜を水耕栽培する植物工場の落成式に出席した。植物工場が建てられたのは、津波被害を受け、昨年3月に閉校した石巻市大川中学校跡地で大川地区への光だ。落成式は、関係者40人余りが出席し、東松島市の株式会社東部環境(工藤豊和代表取締役)が挨拶で同級生の佐藤君が同地区に居て何らかのお手伝いをしたかっと挨拶した。その後、工場見学。総事業費約1億2000万円をかけて整備、縦の長さが約70mで面積は約1,800㎡で 16種類の野菜を水耕栽培し、首都圏のスーパーなどに出荷する。工場は 年間売上高4,000万円を目指しており、野菜の安定生産を行なっていく。見学後、ビタミンA・C・E、カリウム、鉄分が豊富に含まれているベビーフリー のサラダなど御馳走になりお土産としていただいた。
 その後、亡き妹と甥っ子達に会うため大川小学校跡地に行き、合掌。北上、河北を廻り、「上品の郷」道の駅の太田駅長と懇談し夜は、石巻日和ライオンズクラブ例会へ石巻グランドホテルに行くと小泉進次郎政務次官が来ていた。植物工場での地域雇用など展望が開ける即効薬が必要だ。

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