8月15日(金)学ぶ
朝早く起床し、墓参り、8時過ぎに従弟と区長さんと「盆礼」のため菩提寺である吉祥寺に行く。その後、昼に終戦から69回目の戦没者を慰霊する政府主催の「全国戦没者追悼式」が日本武道館で行われた。天皇皇后両陛下が菊の花で飾られた式壇に着かれたあと、安倍総理大臣が「戦没者の皆様の貴い犠牲の上に今、私たちが享受する平和と繁栄があります。そのことを片時たりとも忘れません。歴史に謙虚に向き合い、その教訓を深く胸に刻みながら、今を生きる世代、そして明日(あす)を生きる世代のために国の未来を切り拓いてまいります」と式辞。正午の時報とともに、参列者全員で1分間の黙とう、続いて天皇陛下が「さきの大戦においてかけがえのない命を失った数多くの人々と、その遺族を思い深い悲しみを新たにいたします。歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と、おことばを述べられた。意義深い行事に集団的自衛権やお墓、いのちについて考えた。
午後からは、焼香の来客と懇談、従兄弟あはじめ恩師まで。夜は弟一家、一献。終戦から69年学ぶことが多い。