8月16日(土)万事入精
アッと今の間のお盆だった。甥っ子、姪っ子達と先祖について話す。9時過ぎ仙台から休みになったと息子が到着した。致知の今月号ではないが、「万事入精」万事に丹精を込めてゆく、あらゆることに誠心誠意を尽くしていく、万事を成す所以を一語に凝縮した宝石のような言葉だと紹介している。確かに、戦争で焦土化したが、わずかな期間で目覚ましい復興を成し遂げたが、それは、日本人の勤勉性という資源だと。この勤勉性こそが万事入精と同義語であると。
あえて正岡正篤の言葉から「事の前に在りては怠惰 事に当たっては粗忽 事に後に於いては安逸 是れ百事成らさざる所以なり」である。土曜日とあって焼香に来ていただいた方々が多かった。父を送り、息子と一献、万事入精の姿勢を伝えていきたい。