8月31日(日)ルール

今朝の日本経済新聞の社説に由々しき問題が載っていた。『最近の国会議員はどうも存在感に乏しいという声をよく聞く。政策は詳しいが、個性が感じられないなどの批判が多い。一つには、国政の現場に不慣れな若手の数が大幅に増えたからだろう。2012年の衆院選で初当選した自民党議員は119人。294人の所属議員の4割を占める。半世紀前の1963年の衆院選で当選した自民党議員に占める1年生は11%にすぎなかった。省庁に人脈を築き、党内に仲間をつくり、国会運営のこつを知らなければ、政治力を発揮することはできない。だが、これほど新人が多いと、周囲のふりを見習っていれば自然に政治の作法が身につくとはなるまい。素人集団になった国会議員をむやみに小粒呼ばわりするよりも、どうすればよくなるのかを考える方が有益だ』有益にはルールが重要なことは言うまででもない。しかし、手本となる国会議員がこのように指摘されると最近事件で賑わしている地方議会議員は・・・。
 息子に若い世代の考えを聞く、折しもTVでは24時間の番組でキセキをテーマに報道していた。感謝と学ぶ姿勢こそキセキを起こす気がする。大義に生き原点に立ち返り活動することが必要だ。

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