9月20日(土)普遍

宮城竹田研究会の特別講演が仙台市の勝山であり出席した。竹田恒泰先生の講演は今度で3度目受講、今回のテーマは、「教育ニ関スル勅語」いわゆる教育勅語だ。時代の背景は明治維新により文明開化に偏り教育が荒廃しかけた明治20年代に時の明治天皇が憂い、私文書として1890年(明治23年)10月30日に、山縣有朋内閣総理大臣と芳川顕正文部大臣に対して与え、翌日付の官報などで公表。作成にあたった井上毅氏の話は伊藤博文のブレーンとして活躍し、大日本帝国憲法の起草、また皇室典範の起草、『古事記』における「シラス」統治理念を研究し、教育勅語の起草を行ったことなど午後2時からあっという間に予定時間をオーバーし午後5時を過ぎた。開会に先立ち池田さんと来賓で和田参議院議員が挨拶。
 夜は、牛正で懇談、理念として時代が変わろうと不変のものがあっても良い。

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