10月9日(木)対応

 環境省は昨日、福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、詳細調査を進めている宮城県内の3候補地で現地調査に着手した。宮城県内3候補地のうち調査を拒否する姿勢を示してきた加美町の町長は町役場で「対抗手段として法的措置も辞さない」と記者会見した。無通告で強行突破とは・・・。また、かつて大阪南部にあったアスベストを扱う工場で働き、健康被害を受けた人たちが国に賠償を求めた裁判で、最高裁判所は国の規制が遅かったと判断し、およそ3億3千万円の賠償を国に命じる判決を言い渡した。アスベストによる健康被害で最高裁が国の責任を認めたのは初めてだ。このことは、大きい、被災地でのアスベストはこれまでも問われていただけにその対応が問われる。
 さて、同窓会の件で母校の宮城県石巻商業高等学校へ行き、石巻グランドホテルで北九州小倉ライオンズクラブのみなさんに昨日の御礼の御挨拶、釜石へへの見送り。問い合わせがあった件ほかで、起業や復興事業事案と18号の対応の御礼に行った。午後からは日曜日の打ち合わせと資料作り、話題はここでも各対応についてだ。

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